前の記事では、いろんなヤスリを紹介しました
今回は安上りでオススメである
タイラーとタミヤのペーパーを組み合わせた使用方法と、
ヤスリ交換の仕方についてご紹介します!
用意するもの
- タイラー1個(3個入り)
- ペーパー(180番、400番、600番)
- 両面テープ(10ミリ幅)
まずタイラーを用意します
タイラーはペーパーを当てるときの持ち手となる工具の商品名です
1つ3個入りで、持ち手にペーパーが張り付けてあります
購入時にペーパーが貼ってありますが
使い続けると当然、そのペーパーは使えなくなります
では、タイラーごとお役御免と破棄するのかというと、違います!
そのあと、新品同様に何度でも使えるんです!
これが僕のお薦めする使用法です
それからタミヤのフィニッシングペーパーの
180番(粗削り用)、400番(基本用)、600番(仕上げ用)と
両面テープを用意してください
すぐに実戦に投入できる400番か600番がいいと思います
とりあえず一つ用意すれば大丈夫です
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ペーパーの準備について
![DSCN0908.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/DSCN0908s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
では次に、タイラーに張り付ける
タミヤのペーパーのカットについてご紹介します
裏面に写真のように67ミリの幅を描きます
これはタイラーの縦幅です
![DSCN0909.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/DSCN0909s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
今回の例で用意しているペーパーは400番です
僕はここで、写真のように二本線を引きます
線1本が200、という意味で線を引いています
180番なら1本、600番なら3本、800番なら4本です
その理由ですが、こうしておくと
切り取ったあとでも番号を判別しやすいんです
線の色と太さも、自分でわかりやすく変えておくと、
もっと良いと思います
他にご自分で分かりやすく管理できる方法があれば
そちらを採用されてくださいませ
とにかく後で見分けることができる
印をつけておくのがポイントですよー
![DSCN0910.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/DSCN0910s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
次に、余った個所をカットして、
番号を書いて保管します
今は使わないんですけど、
まぁいつか使う時がくるでしょう(笑)
ペーパーをカットするときは、安いハサミを使用することをオススメします
ペーパーをカットすると、刃の切れ味が落ちるように感じます
![DSCN0911.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/DSCN0911s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
次に16ミリ幅でカットします
これはタイラーの横幅のサイズになります
![DSCN0912.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/DSCN0912s.jpg?resize=300%2C400&ssl=1)
次に両面テープを張ります
ここで使用した両面テープは10ミリ幅です
ペーパーを完全に覆うことができていませんが問題ないです
ちなみに両面テープは塗装時にも大活用する
欠かせないアイテムですのでストックしておくと吉ですよー
![DSCN0913.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/DSCN0913s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
次にハサミでカットします
これで18枚が量産できました
![1380565350.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/1380565350s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
これをクリップで止めるなり
ビニール袋に入れるなりして
番号を書いて保存します
あとタイラーにも番号を書いておきます
こうやってストックしておくと
すぐに貼りかえることができるので便利!
ということなのですー!
![1380565425.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/1380565425s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
なお、実際にペーパーかけるときは
僕はトレイの上で作業しています
このトレイはプラモ制作で大活躍します!
ゲートを切るときもトレイの上でやるから、
パーツもなくさないし、ゴミも散らかることなく
片付けも掃除も簡単、水をいれれば水研ぎも可能です
トレイはほんとにお薦めです!
100均で買えますよー
ちなみに、水研ぎするときは、
水をナミナミとそそぐ必要はありません
僕は100均で買ったソース入れに常時、水をいれて机に置いてます
で、水研ぎが必要なときは、トレイの中にチューって入れてます
水たまりができるぐらいの分量で大丈夫ですよー
まとめ
今回ご紹介したタイラーとタミヤのペーパーの組み合わせ方法は
他のヤスリと比べてコスト的に一番安上りだと思います
ただ、ウェーブのヤスリスティックも非常に便利ですし
僕は最近ではマジックヤスリという商品も
貼り換えが楽で気に入っています
僕は実際のところ、これらを気分で使い分けてます
気分って、なんかいい加減な感じですけど
結構、僕は「その時の気分」というものを
大切にしてたりするんですよ(笑)
まぁしかし初心者の方の場合ですと、
最初からそんなにコストをかけたくないよー
という心境をお持ちでしょうから(笑)
そんな場合には、この方法を試してみてくださいませー!
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