前の記事では、いろんなヤスリを紹介しました
今回は安上りでオススメである
タイラーとタミヤのペーパーを組み合わせた使用方法と、
ヤスリ交換の仕方についてご紹介します!
用意するもの
- タイラー1個(3個入り)
- ペーパー(180番、400番、600番)
- 両面テープ(10ミリ幅)
まずタイラーを用意します
タイラーはペーパーを当てるときの持ち手となる工具の商品名です
1つ3個入りで、持ち手にペーパーが張り付けてあります
購入時にペーパーが貼ってありますが
使い続けると当然、そのペーパーは使えなくなります
では、タイラーごとお役御免と破棄するのかというと、違います!
そのあと、新品同様に何度でも使えるんです!
これが僕のお薦めする使用法です
それからタミヤのフィニッシングペーパーの
180番(粗削り用)、400番(基本用)、600番(仕上げ用)と
両面テープを用意してください
すぐに実戦に投入できる400番か600番がいいと思います
とりあえず一つ用意すれば大丈夫です
売り上げランキング: 94,491
ペーパーの準備について
では次に、タイラーに張り付ける
タミヤのペーパーのカットについてご紹介します
裏面に写真のように67ミリの幅を描きます
これはタイラーの縦幅です
今回の例で用意しているペーパーは400番です
僕はここで、写真のように二本線を引きます
線1本が200、という意味で線を引いています
180番なら1本、600番なら3本、800番なら4本です
その理由ですが、こうしておくと
切り取ったあとでも番号を判別しやすいんです
線の色と太さも、自分でわかりやすく変えておくと、
もっと良いと思います
他にご自分で分かりやすく管理できる方法があれば
そちらを採用されてくださいませ
とにかく後で見分けることができる
印をつけておくのがポイントですよー
次に、余った個所をカットして、
番号を書いて保管します
今は使わないんですけど、
まぁいつか使う時がくるでしょう(笑)
ペーパーをカットするときは、安いハサミを使用することをオススメします
ペーパーをカットすると、刃の切れ味が落ちるように感じます
次に16ミリ幅でカットします
これはタイラーの横幅のサイズになります
次に両面テープを張ります
ここで使用した両面テープは10ミリ幅です
ペーパーを完全に覆うことができていませんが問題ないです
ちなみに両面テープは塗装時にも大活用する
欠かせないアイテムですのでストックしておくと吉ですよー
次にハサミでカットします
これで18枚が量産できました
これをクリップで止めるなり
ビニール袋に入れるなりして
番号を書いて保存します
あとタイラーにも番号を書いておきます
こうやってストックしておくと
すぐに貼りかえることができるので便利!
ということなのですー!
なお、実際にペーパーかけるときは
僕はトレイの上で作業しています
このトレイはプラモ制作で大活躍します!
ゲートを切るときもトレイの上でやるから、
パーツもなくさないし、ゴミも散らかることなく
片付けも掃除も簡単、水をいれれば水研ぎも可能です
トレイはほんとにお薦めです!
100均で買えますよー
ちなみに、水研ぎするときは、
水をナミナミとそそぐ必要はありません
僕は100均で買ったソース入れに常時、水をいれて机に置いてます
で、水研ぎが必要なときは、トレイの中にチューって入れてます
水たまりができるぐらいの分量で大丈夫ですよー
まとめ
今回ご紹介したタイラーとタミヤのペーパーの組み合わせ方法は
他のヤスリと比べてコスト的に一番安上りだと思います
ただ、ウェーブのヤスリスティックも非常に便利ですし
僕は最近ではマジックヤスリという商品も
貼り換えが楽で気に入っています
僕は実際のところ、これらを気分で使い分けてます
気分って、なんかいい加減な感じですけど
結構、僕は「その時の気分」というものを
大切にしてたりするんですよ(笑)
まぁしかし初心者の方の場合ですと、
最初からそんなにコストをかけたくないよー
という心境をお持ちでしょうから(笑)
そんな場合には、この方法を試してみてくださいませー!
【次の記事】
Recent Comments