![01c1fe2bf40bee9d16d21dcda13c79fb1aafe3c9bc.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/01c1fe2bf40bee9d16d21dcda13c79fb1aafe3c9bcs.jpg?resize=300%2C400&ssl=1)
いまRG シャア専用ズゴックを作ってる最中でして
今からエアブラシ塗装に入るんですが
初心者の方の参考になるなーと思ったので
今回は初心者講座としてエントリーします
目次
ガンプラをエアブラシ塗装する時のコツ
その1「塗る色と塗装手順を決める」
まず「このパーツはこの色、このパーツはこの色」
っていうように塗装する色を決めます
ちなみに今回のRG シャア専用ズゴックでは
- 濃い赤/クロームシルバー→青金→クリアレッド+蛍光イエロー+クリア
- 薄い赤/クロームシルバー→クリアレッド+蛍光イエロー+クリア
- 濃いピンク/イエロー→ホワイト+マゼンタ+イエロー→ムーンストーンパール
- 薄いピンク/イエロー→上記+ホワイト→ムーンストーンパール
- 白/クロームシルバー→ホワイト→ムーンストーンパール
- 内部フレーム/黒→ムーンストーンパール
- シルバー/黒→フォーミュラクローム
- ゴールド/クロームシルバー→青金→シャンパンゴールド
- モノアイ/クリアグリーン
- バックパック/クロームシルバー→メタリックレッド
としました
「各パーツを何色にするのか?」
「その色を表現するためには、どんな手順で、どんな色を重ねていくのか?」
っていうことを事前に計画しておけば
効率よく塗装を進めていけます
例えば上の例なら
いきなり
黒→白→シルバー→イエロー
という手順で塗装を進めるよりも
白→イエロー→黒→シルバー
で進めたほうが効率がいいです
薄い色→濃い色→メタリック系
という順番ならエアブラシのカップの洗浄がラクだからです
(丁寧に洗浄せずに次に進める)
それに当然、同じ色は同じタイミングで
塗装したほうが楽なので、その辺の段どりを把握します
ガンプラをエアブラシ塗装する時のコツ
その2「持ち手を用意する」
パーツの表面処理が終わって、洗浄が終わって、乾燥もできて
「さぁ!塗装に入るぜー!」
と意気込みたくなりますが、その前に
「持ち手の準備」というのが必要です
ほんとにね、さっさと塗装に入りたい
気持ちはやまやまなんですけど
エアブラシで塗装する場合、ここが意外と重要なんです
ほんと「持ち手の準備」っていうのは
「表面処理」「仮組み」「塗装」
と同系列で扱うべき一つの工程だな、とさえ思いますよ
僕も最初はめんどくさくて、
それに塗装したい気持ちも早まって
テキトーにしていたんだけど塗装を繰り返していくうちに
こうすると効率いいな、とか思うことがあったんで
いくつかポイントを紹介してみます
ガンプラをエアブラシ塗装する時のコツ
その3「塗りたい色ごとに持ち手を分ける」
ズゴックの例でいうと
「薄い赤」「濃い赤」「薄いピンク」「濃いピンク」・・・
と仕上げたいカラーがあります
そのカラー別にパーツを分けておきます
バラバラにしておくと
間違えて塗装する可能性があります
![01a4db49ac33c12ab0aba02e9c71ca4d6cb5962cc1.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/01a4db49ac33c12ab0aba02e9c71ca4d6cb5962cc1s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
さらに塗装する色をテープに書いて
パーツ群に貼っておくとバッチリです!
例えばサフを全体に吹いてしまう場合、
「あれ?このパーツ群は何色で塗装するんだったっけ?」
と自分で混乱してしまうことが過去にありました・・・
ガンプラをエアブラシ塗装する時のコツ
その4「パーツは似た者同士をまとめる」
![012d5996f7cea607d1495b3cd43800a10691f7e1a3.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/012d5996f7cea607d1495b3cd43800a10691f7e1a3s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
僕の場合
「一つのクリップに一つのパーツ」だと
クリップが足りなくなるので
一つのクリップに2つパーツをつけることがあるんですが
その2つのパーツは似たようなパーツや
対照となるパーツにしておきます
こうすると
- パーツの塗装漏れを防げる
- 塗装後に組む時にパーツを探すのがラク
というメリットがあります
全部塗装が終わったあとで
「うわー!このパーツ塗装するの忘れとったー!」
という悲惨な目に遭いたくないでしょう?
僕は、ありますよ・・・(笑)
ガンプラをエアブラシ塗装する時のコツ
その5「パーツを固定するときは注意する」
![01fc1ec3a4508a27e6ee558d9efb853f56e5cea414.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/01fc1ec3a4508a27e6ee558d9efb853f56e5cea414s.jpg?resize=300%2C400&ssl=1)
クリップでパーツを固定することが難しい場合
両面テープを平棒につけたり
場合によっては串なんかも
パーツの形状によって使い分けます
![01aa7c42a1b77fbaffc3a5fd844c7e172418dd55fb.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/01aa7c42a1b77fbaffc3a5fd844c7e172418dd55fbs.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
クリップで固定する場合は
「ココは確実に塗装しなくて大丈夫!」という
箇所を挟み込むように注意します
塗装が終わって組んでみたらクリップ跡がクッキリと・・・
なんて悲惨な目に遭いたくないよね?
(僕は、ありましたよ・・・)
あとガンプラは
「動かすと、こんなところまで見えるんか!」
と仮組みした時点で確認しているにも関わらず
塗装後に組み上げて驚いてしまうことがあります
なので塗装する時はパーツの裏側まで
塗ってしまうことをオススメします
そのために、クリップで固定する時に
その辺のことを考えて固定していきます
あんまり適当にやってるとあとで泣きを見ます(笑)
ガンプラをエアブラシ塗装する時のコツ
その6「クリップ同士の間隔は少し空ける」
台座のスペースが足りなくなると
持ち手をギュウギュウ詰め込んで
なんとか一つにまとめたくなるんですが
これをすると、いざエアブラシで塗装する時に
「取りずらい&戻しずらい」
とストレスになります
また、塗装したパーツ同士がコツンってくっついて
悲惨な目に遭わないとも限りません
(僕は、遭いましたよ・・・)
ここは大きな心で、ゆとりある台座を確保しましょう(笑)
台座スペースが足りないほどパーツ数が多い場合は
もう潔く2回に分けるのがいいですね
ちなみに僕の場合
RGゼータガンダムで2回転
MGガンダムver.3.0で3回転しました(←過去最高のパーツ数だった)
あれは長い道のりだったなぁ・・・
![01c6f75e0c0e38c6ef00dadd2919c670be39e02290.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/01c6f75e0c0e38c6ef00dadd2919c670be39e02290s.jpg?resize=300%2C400&ssl=1)
と、こんな感じにできたら
いよいよエアブラシ塗装です!
あとついでにこれも紹介してみます
缶スプレーの塗料をエアブラシで塗装するやり方について
「缶スプレーの塗料の色を使いたいんじゃが
缶スプレーでは塗装しとうない!
わしはエアブラシで塗装したいんじゃあ!」
という場合は缶スプレーの塗料を
ビンに出せば塗装できます
まずは・・・
![0165fe0ab225b605a9db11b987629461f0f766aab5.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/0165fe0ab225b605a9db11b987629461f0f766aab5s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
ストローとビンを用意します
![014e79edb792c2aaf22ae7eae1ff41f741aaf8fde3.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/014e79edb792c2aaf22ae7eae1ff41f741aaf8fde3s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
ストローを適当な長さに切って
缶スプレーにテープで貼ります
![010da65d5565ddcdf089f1236f19baba7c1d27944f.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/010da65d5565ddcdf089f1236f19baba7c1d27944fs.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
缶スプレーはしっかりシェイク!
最低50回は振ろう!
![013066ec6cc4e4d7fbbec9eede03e6b5b22c2121a7.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/013066ec6cc4e4d7fbbec9eede03e6b5b22c2121a7s.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
ティッシュなどでスプレー口を塞いで
ビンに向かってプシュー!
![012a056d1f2522e574f49a616765001cba4a06af3e.jpg](https://i0.wp.com/plamodel-shoshinshanavi.com/wp-content/uploads/old-blog/012a056d1f2522e574f49a616765001cba4a06af3es.jpg?resize=400%2C300&ssl=1)
うわ、こんだけしか残ってねぇ!!!
もっとあると思ったのにぃ!
と、こんな具合で塗料を出します(笑)
あとは軽く希釈してエアブラシで塗装できますよ!
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