ガンプラのRG シャア専用ズゴックを作ってる最中です
今回はエアブラシでコテコテに塗装することにしました
塗装コンセプトは
「シャンパンに浮かぶワインゼリー」
でいきます!!
もう僕の頭の中ではズゴックさんがキラキラしてるのだー!
ということで、これを実現するには
やはりキャンディー塗装&パール塗装ですねー!
これをやっていきます!
まず塗料の準備!
最初に、今回つかいそうな塗料たちを用意します
これは先にまとめて用意しておくと効率がいいんです
今回は仕上げるパーツごとに
キャンディ塗装&パール塗装の工程をご紹介します!
コッテコテにしてやんよ!(してあげる)
- 濃い赤の塗装レシピ/フォーミュラクローム→青金→クリアレッド+蛍光イエロー
- 薄い赤の塗装レシピ/フォーミュラクローム→クリアレッド+蛍光イエロー
赤はキラキラ透明感のあるルビーのような?
ワインのような?赤を目指します!
そこで下地にシルバーを持ってきてその上にクリアレッドを重ねる方向で
「深みのある赤」の表現ねらいます!このように
下地にシルバー → 上地にクリアー塗料
という塗装工程で得られる色見・質感のことをキャンディ塗装って言います
このシルバーの下地には通常、黒を置くことが多いんですが
今回は全体をライトに仕上げたいなーと思ったので
あえてシルバー下地の黒は無しで成型色に、そのままシルバーを吹いてみます
シルバー下地の黒は
反射率を高める=シルバーの発色をよくする
という理由でよく使いますが
これはコクのあるシルバーって感じです
シルバー下地が白なら、さっぱり味のシルバーって感じです
下地白シルバーはうすくち醤油
下地黒シルバーはこいくち醤油
そんな感じです、いや、ほんとに(笑)
下地はシルバーからスタートです
では下地のシルバーを塗ってみます
今回はフィニッシャーズのフォーミュラクロームを選んでみました
このシルバーは粒子が細かくてキャンディ塗装に向いているそうです
なお「シルバー」と一口に言っても
模型塗料として、たっくさん種類があるんですよ
いろいろ試してみるといいですね
僕はシルバーだけで6種類くらい持ってます
フォーミュラクロームを塗りました
成型色に吹いても、ちゃんと発色してるのが
分かりますね、って写真じゃあんま分からんか(泣)
よい塩梅のうすくくち醤油味のシルバーだと思います(笑)
さて「濃い赤」と「薄い赤」の色相の差別化を計ってみたい
そこで片方にだけ「青金」を間に挟むことで、それを狙ってみます
フィニッシャーズの青金は
くどくなくて品のある金色なので気に入ってます
では「濃い赤」の下地として吹いてみませう!
「青金」を吹きました
百式ならこれで完成でいいですね
もはや、これで組んでみたい気持ちにかられますなぁ・・・
クリアー塗料を吹きます
さて、今回のメインディッシュである
赤の調色に入ります
クリアーレッドと蛍光イエローを適当に混ぜて色味を見ます
透明クリアーも混ぜます
キャンディ塗装はクリア塗料で下地の色を透過させて
色味を再現するわけですが
クリア塗料というのは重なれば重なるほど濃くなっていく塗料です
ですので調色も重要ですし、エアブラシの調整も重要なんですよねー
とかいいつつ適当に調色しちゃってますwww
とりあえず重要なポイントがありまして
クリアー色を吹くときは透明クリアーを混ぜておくのがいいです
塗料の吹きすぎによる液だれとか防げる感じなので
比率は適当でいいので、ぜひ透明クリアを混ぜてください
青金の下地に調色クリアレッドを吹きました
うん、狙い通りの透明感があり深みもある
高貴な赤になったでごわす!
この赤には自信があったんだよねー
えへへ(←調子に乗っている)
んで、シルバー下地にも
先ほどの調色クリアレッドを吹いたんですが・・・
これ、思っていたより発色してるな・・・
もちろん、これもキレイなんだがこれで下地が金との
差別化が計れるのだろうか???
現状では
下地が金の赤=「情熱的な赤」
下地が銀の赤=「クールな赤」
に見えるけど・・・
とか疑心暗鬼になってます(←意気消沈)
まぁ、とにかく赤の塗装は
これで完了!
組んでみて差がなかったらそれはそれ!
●薄いピンクの塗装レシピ/
サンシャインイエロー→赤で使ったクリアレッド+GXホワイト→トパーズゴールド(パール)
●濃いピンクの塗装レシピ/
サンシャインイエロー→上記の赤+色の源イエロー+クリアレッド→トパーズゴールド(パール)
次にピンクの塗装に移ります
ピンクと言っているのに、なぜイエローがあるのかというと、
色というのは下地によって左右されるんですね
隠ぺい力の強い色なら問題ないんですけど
ピンクとか隠ぺい力が低そうなんで
その下地として今回はイエローを敷いてみようと思ったワケです
下地が白だとパンチのある赤に負けそうな気がするんです
淡いけど、少しコクもある仕上がりを目指したい
そこでイエローを選択してみたワケです
選んだのはガイアノーツのサンシャインイエローです
こうやってレシピを考えていくのが楽しいんですよねー!
サンシャインイエローで塗りました
はたしてこれがピンクの下地として
ほんとーに活きるのか??ご注目ください!
ではピンクの調色です
GXホワイトに赤で使ったクリアレッドを混ぜたら
いい感じのピンクになりました
同じ赤を使っているから相性もいいだろうと思ってます
濃い方は、さらに色の源イエローとクリアレッドを足して
少しオレンジに振ってみます
濃いピンク、薄いピンク、それぞれ塗装しました
いかがでしょう?
下地のイエローがいい感じに働いたと思います(思いたい)
さて、このピンクたちをパールで仕上げますぜ!
パール塗装のポイント
パール塗料には
「最初からパールが入っているタイプ」と
「パール粉末(自分で塗料に混ぜる)タイプ」があります
今回はクレオスの「トパーズゴールド」でパール塗装します
パール塗装のポイントですが
最初はふんわり吹いていって最後は強めに吹きます
表面でパール粒子を躍らせるような気持ちで吹くといいみたいです
パールを吹きました
パールって光の反射だから、なかなか写真に写らないんですー(泣)
一応イメージ通りにいきました
これでピンクパーツの塗装は終了!
次はメタリック塗装にいきます
まとめ
こんな感じでキャンディ塗装&パール塗装の工程をご紹介しましたー
特に難しいことはないですよね
このあと、クリアーを吹いて、磨いていくと
もっとピカピカになるんですが(鏡面仕上げ)
それはまた別の記事でご紹介しますー!
完成したらこうなりました!
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