MGサザビーVer.Kaを制作してます!
今回はゲート処理についてやっていこうと思います
で、まず初めに言っておくとプラモデルの「完成」には、
いろんな形があるんですよね
いろんな完成系があるんです
例えば、この「RGガンダム」
これは表面処理はおろかゲート処理もせずに
そのまま組んだだけなんですけど、
僕はこれで「完成」としてます
「RGって、どんなキットなんじゃい!?」
っていうのを楽しみたかっただけなので、
これでもう満足なんですよ
フッ、まぁ、いずれ表面処理して
塗装するかもと思って
水転写デカールは用意してるけどな! ←だからどうした
それから例えば、
このマシーネンクリーガー・シリーズの「ファルケ」
これは表面処理して、全塗装してますが
僕の中では全然、「足りない」ので
まだ「完成」ではありません
あと数年ほど寝かして、横山先生に倣って
「○年塗り」をするつもりです
こんな感じで、プラモデルの「完成」っていうのは
作っている人が「完成!」といったら完成だし、
さらに完成したものに手を加えて
「もっと完成!」にしてもいいんですよ
ホントにもう、作っている人の自由ってことですね
で、この簡単お手軽な制作方法である
「素組み・パチ組み・ストレート組み」
なんですけど、
ちょっといろんな呼び方があって、
もしかしたら僕は勘違いしているかもしれないんですけど
これは、キットを塗装せずに、そのまま組んで終わり、
という完成形です
まぁ最初は普通、この形ですよね?
マーカーなんかで軽くスミイレしたりして
クリアー塗料でトップコートするのを
「簡単フィニッシュ」とか言ったりもしてますねー
で、この制作方法でも
ちょっと考えることとか、出てきます
例えば、ゲートをどういう方法で処理するか?
それからトップコートはするのか?
するなら、つやありなのか、つや消しなのか?
その場合のゲート処理は、どこまでするのか?
って感じです
それで、今回制作するサザビーについてなんですが、
「素組み」にチャレンジするので
素組みのゲート処理についてやっていきたいのです
■評判のよいwave様のヤスリスティックを使ってみる
で、よく考えてみると、
なんと僕は、無塗装でトップコートして「完成」とした経験が、
今までに、ただの一度もないことに気づいた!
だって、塗装するのが好きなんだもんw
だから今回が、マジで初めての経験です
で、今回は多くのモデラーさんが愛用されている(と思う)
wave様のヤスリスティックを使ってみることにします
用意したのは
- ヤスリスティック 800番[ソフト]
- ヤスリスティック 1000番[ソフト]
- ヤスリスティック フィニッシュ
特に「ヤスリスティック フィニッシュ」は
雑誌やらネットやらで、巷の評価が高い、
というのは前々から知ってました
使い心地が楽しみ!
ヤスリスティックの800番、1000番、フィニッシュそれぞれに印をつける
まず開封したら、
側面にマジックで線を引きます
僕は線1本を200でカウントしてますから
800番なら4本、
1000番なら5本ってコトですね
こうしておけば見やすいんで
すぐに手に取りやすいんです
線を色で描けば、更に視認性が良くなると思います
ヤスリスティック・フィニッシュは
片面が緑で片面が白だから、すぐにわかるね
では、試してみようか
このパーツのゲート処理をやってみます
写真じゃ分かりにくいけど
ゲートの他にパーティングラインも入ってます
まずタイラー400番でゲートを処理してみる
もちろんココは、ヤスリスティック400番でも
スポンジヤスリでも金属ヤスリでもいいです
形状と気分によって使い分けたらいいのだ
次に600番をすっ飛ばして
800番のヤスリスティックで行ってみました
この800番、新品だからってのもあると思うけど
感触的に600番に近い気がするなぁ
力の入れ具合で番目が変わる度合いが
紙ペーパーより少し強い感じ?
この「ソフト」は少し材質が柔らかいので
スポンジヤスリっぽいところがありますね
これはいいね、使いやすいです!
ただ「ソフト」なんで、
パーツのエッジが丸みを帯びやすいのが
注意点だと思われますー
次に1000番で
ふむ、塗装するなら、もう十分なレベルです
次にヤスリスティック フィニッシュの
「緑面」の方で処理
これはもう、かなり「元の状態」に近づいてます
これは番目的には1500番から2000番あたりかな?
と予想してみます
次にヤスリスティック フィニッシュを裏返して
「白面」の方で処理
おー!!
ピカピカ状態になりましたな!
これはもう、無塗装でも十分ですよね?
これはあれですね、
材質的にはメラミン・スポンジにそっくりですね
おそらく番目的には2500番から3000番くらいかな?
と予想してみます
効率アップできるか検討してみる
ここでちょっと、
効率がアップできるか、検討してみます
似たような写真ばかりでスマンw
最初の400番を省いて
800番からスタートしてみます
んで、いちおう消えましたが、
少し時間がかかりますた
今度は最初と同じ400番→800番で行きます
こっちの方が、処理の時間が早いです
やはり400番は、外さない方が効率がいいです
次に1000番を飛ばして
ヤスリスティック フィニッシュの
「緑面」→「白面」で処理
なんか飛ばせる気がする
1000番は気分で飛ばしても良さげかも?
あとこれ、つや消しクリアーで仕上げるなら
ここまでする必要は無い気がします
とりま僕の感想ですが
「素組み・トップコート無し」の場合、400番→800番→緑面→白面
「素組み・つや消しトップコートあり」の場合、400番→800番→緑面
で良いような気がします
ただし、これも個人の趣向とか、
キットとかパーツ形状とかによっても
変わってくると思うんで
これが絶対に正解とは言いませんけど
ペーパーの番目の上げ方の、
ちょっとした目安になればいいかもです
しかし、このヤスリスティックのシリーズは
なかなか使いやすいですねぇー
「ハード」の「細型」は昔ちょっと使ってみて
「タイラーの方が好みだなぁ」って思ったんですけど
「ソフト」の大きいサイズは、
今回使ってみて気に入りました!
にしても、いろんなツールがあって
メーカー様には感謝ですねー
初心者の方は、どれを使えばいいのか
迷うかもしれないですねw
まぁ何を使ってもいいんですよ
ゲートが消えりゃ、それでいんだよねー
てか、消さなくてもいいしね、それはもう自由です
ちなみに僕はゲート処理をするの、結構好きです
パーツがキレイになっていくのって
気持ちいいから、やってて楽しいんですよ
ええ、もう、このサザビーもですね、
パーツが、くっそ多いけど、
た、楽しいですよwww ←無理しなくていいんだぞ?
次回は、各種つや消しの
検証をしてみたいと思います!
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