【プラモデル工具】オススメのニッパーと、正しい使い方とは?

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ニッパーはランナーからパーツを切り取るために使用する
プラモデル作りになくてはならない工具です
プラモデルの制作にあたって、
まず一番最初に必要な工具、手にする工具はニッパーですから
初心者向けの工具紹介その1として書くべきは
やはりニッパーについてですね
オススメのニッパーと、使い方についてご紹介します

 

どんなニッパーがオススメなの!?

僕がプラモデル始めたときは、
プラモデル専用ニッパーなんてものがあるなんて
知らなかったんですね
なので最初は金属用のニッパーで
パーツを切っていたんですが(笑)
プラモデル用があることを後で知って
2体目からはプラモデル用のニッパーを使いました
1本500円のやつです

そのあと僕にプラモデルにハマるきっかけを
与えてくれたn氏にそれを伝えると
「ニッパーにだけはお金をかけたほうがいい」
と言われました

「うわーもうニッパー買った後じゃーん、それ早くいってよー!w」

となったことを覚えています(笑)
僕はこの頃は、
「いつまでプラモデルやるかわからないし
すぐに飽きたらお金もったいなから
なるべく節約していこう」
というアプローチだったものですから
工具にお金をかけるのに意欲的ではなかったんですね

でも
「ニッパーだけは良いものを買ったほうがいい」
というn氏の言葉には
「なぜかよくわからんけど、そういうものなんか!」
と強い説得力を感じてもいました

それで、いろいろな方のレビューとか参考にして
二本目のニッパーを
「タミヤ 薄刃ニッパー」
にすることにしました

で、一年くらい使っていたんですが、
どうも切れ味が悪くなったというか、
ニッパーでパーツを切るときに、
刃と刃がくっつくような感じになって
使いづらいなぁと思うようになったんです

プラのカスがついてそうなってるのかもしれないと思って
ニッパーをツールクリーナーにドボンしてみたりもしたんですが
あまり変わりませんでした
「あーこれが切れ味が鈍るということなんかー」
と思いましたねー

どうもニッパーというのは消耗品で
定期的に買い替える必要のある工具らしいのです
三本目のニッパーを買うときには、僕は
「プラモデル作りにおけるストレスはなるべく軽減したい
そのために必要なものであれば、それは必要経費だ
ストレスフリーをお金で買うのだ」
という姿勢に変わっていたものですから
どうせ買うなら一番良いニッパーを試したい、
と思い、いろいろ調べて選んだのが
ゴッドハンドのアルティメットニッパーです
では、それぞれのニッパーのレビューを軽くしてみますね

 

■500円のプラモデル用ニッパー

これはお金の無駄ですから
買うのは止めたほうが良いですね
100均の金属用ニッパーよりはマシですし、
パーツを切り出すことは一応できますが
使っても楽しくありません
楽しくないのは、良くないです
お薦め度は★☆☆☆☆
という感じです

まぁでも、とりあえずガンプラ1個だけつくってみたい、
というなら、これもアリでしょう
いきなり値段の高い工具を薦められても、困惑しますよねぇ?
だって、この先いつまで続けるとか、
初心者の場合、わからないですもんね
その気持ちは、僕もよーくわかります

 

■タミヤ 薄刃ニッパー

これは良いです
手に入りやすいし、これ買っとけば問題ないんじゃない?って感じです
でも消耗品ですから、使っていれば
いずれ買い替える時がきます

ちなみに僕の場合、
アルティメットニッパーを一軍にしたあとは
タミヤの薄刃ニッパーは二軍として
ダボ穴を切る用に使っています

ガンプラを仮組みするときには
ダボ穴に切り込み入れたほうが
パーツを外しやすいので、
仮組みの時には、ほぼ必須の工程なんです
タミヤの薄刃ニッパーは
先端が細い部分に入りやすいんで
非常に使いやすいです

ラバー部分がスベスベして滑りやすいので
滑り止めテープを巻くなど工夫をするといいと思います
お薦め度は★★★★☆
という感じです

 

■ゴッドハンド アルティメットニッパー

これは完全にゲート専用です
他の物(ランナーとか)は切ったらダメです!!
すぐに刃が欠けます
ピーキーすぎるので鉄男には無理かもです(唐突なAKIRAネタ)

マジメに、切れ味は「タミヤ 薄刃ニッパー」の上をいきます
ゲートをぎりぎりまで攻めることができます
切断するのに力が要りません
「パチン」ではなく「サク」という感じです
切れ味の鋭い爪切り、って感じですかね?

ただし、これだけでゲート処理をイケる、
というわけではなく、
そのあとカッターなりヤスリなりで
ゲート処理する必要はあります

あとデメリットとしては
ランナーの奥まったところや狭い所に
タミヤ薄刃ニッパーと比べて
若干、刃が入りづらいというか、
抜けにくいと感じる場面がよくあります
(逆に言うとタミヤの薄刃ニッパーは、そこが優れています)

それでもこの切れ味は捨てがたいというか
切ることに対してストレスを感じないです
僕は1本目が欠けたので2本目を所持しています
それぐらい気に入っています
値段が少し高いですけど、
お薦め度は★★★★★
という感じです

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■ハセガワ エッチング用ニッパー

これ、とても良いです!
頑丈なのでプラ板でも真鍮線でもバッチンバッチン
刃が歪むことを気にせずに切っていけますので
とても頼もしいニッパーです
ゲートカットもきちんとできますので対応範囲が広く
もしかしたら最初の一本はこれがオススメかもです

トライツール エッチングニッパー プラモデル用工具 TT14
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僕がご紹介できるのは以上なのですが
どのニッパーがいいのか?については
他の方の意見も参考にしてみてください

 

ニッパーの正しい使い方

ゲートは2回に分けて切る「2度切り」が推奨されています
この「2度切り」について簡単にご紹介します

■1回目の切断
まず、ランナーからゲートを切り離すとき、
ギリギリではなく、数ミリほどゲートを残すようにして
パーツを切り離します

■2回目の切断
パーツに残ったゲートをギリギリまで切り取ります
このとき、ニッパーとゲートの位置関係が
垂直・水平の2種類あることに気付くと思います
基本的には、両者が「垂直に交わるような位置関係」で切り取ります
その方がパーツに傷がつきにくいからです

ただ、両者が「水平の位置関係」で切り取ることもあります
この方がゲートをギリギリまで攻めることができるのですが
ニッパーの刃がパーツに食い込みやすいので注意です

このように2回に分けてゲートを切断することで
切断時にパーツにかかるテンションを下げることができ
それによってパーツの破損や、白化を防ぎやすくなります

 

 

まとめ

正直、どれがオススメかと言われると・・・
うーん、大体2000円代のプラモデル用ニッパーなら
どれでも満足いくのではないかと思いますー

個人的には金属線が切れるので応用範囲が広い
(刃が丈夫なのでランナーもバッチンバッチンいけます)
「ハセガワ エッチング用ニッパー」がオススメなのですが
最初の1本目として無難なのは
「タミヤ 薄刃ニッパー」かしら?とも思います

なんか「どっちやねーん!」って声が聞こえてきそうですが(笑)

うう、断言するのが中々難しいんですよー!
実際、僕はいま、3本のニッパーを使い分けていまして
それぞれの良さがあるんですよね

2000円代なら、どれもよいニッパーだと思うので
あとは見た目の第一印象、フィーリングで
「なんかわかんないけど、これが気に入った!」
という感じで選ばれるのが
もしかしたら一番ベストな選択かもしれないですよ
いや、ホントですー

 

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【次の記事】

【プラモデル工具】何番を使えばいいの!?ペーパー(紙やすり)の番号と意味

2013.09.30

 

 

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