【プラモデル工具】オススメのヤスリ(ペーパー)の種類と、初心者が間違えやすい使い方

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前の記事では、
ヤスリを使う時にはどういう完成形を目指しているのか?
を知ることが先決ということについてお話ししました
今回はオススメのヤスリの種類と
初心者が間違えやすい使い方についてご紹介します

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オススメのヤスリの種類

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まず写真に撮ったヤスリは左から

  • タミヤのフィニッシングペーパー(耐水ペーパー)
    (クリップで止めてあるのは必要な大きさにカットしたペーパー)
  • クレオスのMr.研ぎ出しクロス

上段は左から

  • タイラー3つ
  • スポンジヤスリ(スーパーファイン、ウルトラファイン)
  • ウェーブのヤスリスティック(先細型、細型)
  • 100均のヤスリ(ダイソーで100円で3本入り!)

下段は左から

  • スキヤキヤスリ(P1、P2、P3、P5)

以上です
それぞれ軽くレビューしてみます

 

■タミヤ フィニッシングペーパー

紙ヤスリですね、通称「ペーパー」です
なんだかんだで、
「こいつ最強かもしれない」
と、いつも思います
タイラーと組み合わせると無敵です
そのままでも、水研ぎでも使えます
消耗品なので、使っててストレスを感じたら
とっとと新品に変えます。。。っていいながら、
なかなか捨てられなかったりしてます(笑)

荒削り用に180番、基本用に400番、仕上げに600番
という使い方を、タイラーと組み合わせて使ってます
僕の現時点での制作スタイルでは
800番からはタイラーはいらないです
お薦め度は★★★★★
って感じです

 

■サテライトツールス タイラー

ペーパーに持ち手がついた道具です
これ、最強かもしれないです
これがないとプラモ作れないって感じです
タイラーはコスパが最高で
超お薦めなので、あとで使い方をご紹介します
お薦め度は★★★★★
って感じです

 

■クレオスのMr.研ぎ出しクロス

これは前回のキュベレイとかでご紹介した
テカテカのグロス仕上げに使うクロスです
あと、僕はサーフェイサーを吹いた後に
これで軽くなでるんですが、
表面がしっとりスベスベになりますよ(笑)
気持ちよいので、結構好きなんです
軽いホコリもとれるので、
ぼくはサフを吹いた後によく使ってます

柔らかいので、そういう用途の場合、
タミヤの2000番とかのペーパーより使いやすいんです
まぁ持っていなくてもプラモは作れますね
なのでお薦め度は★★★☆☆
って感じです

 

■スポンジヤスリ

これは良いものですよ
曲面にペーパーかける場合に最強です
赤文字のスーパーファインは320番から600番、使い込んで800番くらい
青文字のウルトラファインが800番から1000番くらいです

元のサイズはもっと大きいんですが
僕は3×4センチくらいに切って使ってます
曲面にペーパーかける必要が生じたら
その時にはスポンジヤスリを使ってください
ストレスフリーで曲面にペーパーをかけたいなら
もはや必須です、水研ぎもいけます

少しでもお金を節約しようと
普通のペーパーを使いたくなるのが
初心者の気持ちですよね?
僕もそれはよーく分かります
でも、信じて使ってみてください

ちなみにいろんなメーカーから発売されていますけど
中身はどれも同じと考えていいと思います
3Mの極細目が320-600のスーパーファインです
極々細目が800-1000のウルトラファインです
とりあえず、まずはスーパーファインがお薦めです

 

■ウェーブのヤスリスティック

すいません、これはこれで良いものだと思うんですが
僕の場合はタイラー最強なので、あまり出番がないです
でも使ってるモデラーさんはとても多いと思います

 

■ダディズポケット スキヤキヤスリ

プロもデラーも愛用している
とよく聞く金属ヤスリです
前にプロの実演会に行ったとき、プロモデラーのNAOKIさんが
「これはいいですよ」
と言われてました
なんだかすごい説得力がありました
僕はそんなこと聞いたら、どんな使い心地の工具なのか、
自分で試してみたくて、たまらなく気になるんです(笑)

で、変な話ですが、スキヤキヤスリが届いて
開封して最初に手に持った瞬間に
「あ、これはよいものだ(マ・クベ風)」
って感じました

それで、実際に使ってみましたが
これ評判通りメチャメチャ切削性がいいです
切削性が良すぎて、扱うには技術が必要になります
必要がない所まで削ってしまうことがあるんです

これを扱う技術が手に入ればタイラーもいらないし
これ一本で塗装に持っていけるぐらい切削面がキレイ・・・
というのは言いすぎかもですが、ほんとにいいです

側面にもヤスリがついてるので狭い所にも使えます
持ち手の部分にはマスキングテープを巻いてます
初心者にはタイラーがお薦めですが
慣れてくればスキヤキヤスリもお薦めです

別ページで金属ヤスリの手入れについて紹介しますね

 

■100均のヤスリ

なんとダイソーで100円で3本入りですよ!
これは横山宏先生もお薦めされていました

僕は今となってはスキヤキヤスリがあるので二軍になりましたが
横山宏先生がお薦めされているんだから間違いありません
それにしても、このコスパは魅力ですー
金属ヤスリは荒削りやゲート処理に使います
もちろんタイラーでもいけますが
もし金属ヤスリが気になったら、
まずこれ手にしてみてはいかがでしょう?
って感じです

 

 

■電動ヤスリ PROXXON ペンサンダー No.28594

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ヤスリ作業って、単調で飽きることがあるんです
でもプラモデルは遊びですから、
遊びで苦痛なのはイヤなんですよね
そこで、なんとか楽しく楽にペーパー掛けできないかなー?
と思って、電動ヤスリを買いました

結論から言うと、これは「奥まった部分の合わせ目処理」に
最大の威力を発揮します
逆に、これ一本で表面処理を全て行おうというのは
考えが甘かったというか、効率的ではないことが分かりました
ペンサンダーで処理できる面積は狭いので、
他のヤスリを使った方が楽で早いんです
しかし、その面積が狭い、というのが利点でもあり
手の入りづらい所や狭い所にこいつを持っていくと
最強に処理が楽で早いです

先端の形状(アーバーと呼びます)はいろいろありまして
これにタミヤのペーパーをカットして
厚みのある両面テープで張り付けます
アーバーにはマスキングテープで番目を記入しておきます
こうしておけば、間違えることなく作業に入れるわけです

あと、そのままコンセントにつなぐとパワーがありすぎて
水研ぎしてもプラが溶ける可能性があるので、
電力を調整するコントローラー
「goot パワーコントローラー PC-11」が必須です
これでスピードを調整できるようになります

電動ヤスリは必ずしも必要ではないし
コスパが良いわけでもありません
繰り返しますけど、基本の表面処理を
これ一本で済ませたら楽ちんだぜーウフフ
というのは考えが甘いです(笑)
その目的ならハズレ工具になりますが
要所限定でペンサンダーは最大の威力を発揮しますよー!

 

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初心者が間違えやすいヤスリの使い方

では、初心者が間違えやすいヤスリの使い方についてです
実はヤスリの使い方について全て説明をしようと思ったら
本が1冊書けるくらいの内容になります
というか、実際に本が発売されています
「プラモ工作法大全(実践作業編)」という本なのですが
興味があればご覧になるといいかと思います

ここでは1つだけ、初心者が間違えやすい
ヤスリ使い方についてお話しします

それは何かといいますと
「力を入れてゴシゴシしてしまう」
ということです

力を入れてゴシゴシしてしまうと、
パーツの面に対して水平に均等に力が加わらず
角度をつけて切削していることになるので
パーツが歪んでしまいます

 

ここで、はっきり言ってしまいますと、
正しくペーパーを当てるということは
本当に至難の技なんですよー!!
正直、僕にはできないです(笑)
これをキッチリ行えるのは、職人の域に達した
上級モデラーの方々だと思うんですよ

例えば、ここに立方体の形状があるとして、
きっかりすべての面が正方形になるように
初心者の方がペーパーを当てようと試みたとします
まぁ、すごーく慎重にやったとしても
必ずと言っていいほど、どこかの面が歪んでしまうハズです
正しくペーパーをあてるということは、それくらい難しいです

それで、この歪みをなるべく軽減するための
テクニックがあるのですが
やり方を知っても簡単にできるほど甘くはないです(笑)

でも、せっかくなので書いておきますと

1.両肘をテーブルに固定する

2.パーツを回転させるように、円状に回しながら
(実際には手首関節の制限で90度くらいの回転を往復している状態)
ペーパーを前後にスライドさせる

なんとなく、陶芸のろくろのイメージというか、
旋盤加工を手でやってるというか、そんなイメージです

これで、多少は歪みが少なくはなります
あ、でも慣れないと、
かえって歪みが大きくなるかも・・・(笑)

 

 

まとめ

なんか最後の方は脅かすようなことを
言ってしまってすみませんでした(笑)

とにかくヤスリを当てる際には
力を入れるとよくないです
ペーパーの重みだけで削っているような
感覚が望ましいかな?って思います

では次は僕がオススメのヤスリである
タイラーの準備の仕方をご紹介します

 

 

 

【次の記事】

【プラモデル工具】これがオススメ!安上りで作業効率がいい「タイラー」のヤスリ交換の仕方

2013.10.01

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