リキテックスの「胡粉ジェッソ」という商品があって、
これがテクスチャーをつけるのに
かなーりイイ感じなんですよ!
ここでは筆での使い方についてご紹介します!
リキテックス 「胡粉ジェッソ」について
こふん、と読むのですが中身は貝殻の粉だそうですよ?
日本画の塗料で岩胡粉というものがあることは
Ma.K.モデリングブックで知っていたんですが
それをこんな形で売ってるとは知らんかったぜー!
思わず衝動買いしましたよ!
さっそく、練習素材としてマシーネンクリーガーの
スネークアイに登場してもらいましょう
半日で合わせ目まで消して組みました
絵皿に「胡粉ジェッソ」を取り出してみました
質感は、なんかクレンザーみたいな感じですね
色は白ですね
サーフェイサーの粒子が粗い白バージョンという感じ??
ビンには
「日本画伝統の胡粉入り、白色地塗り剤」
と書いてあります
いいねー、伝統という言葉、好きですよ(笑)
なんかトラディショナルだぜー!
とか言ってないで、さっそく塗ってみませう!!
筆での使い方について
使い方についてですが、筆で塗ります
ていうか、ほんとに塗るだけです!
「原液または20%の水で希釈してね」と書いてありますが
希釈はしないでビンからそのままでいいと思います
これはいい感じです!
いままでこういう表現は
ラッカーパテやビンサフを塗っていたんですけど、
これもすごくお手軽でいいですね、塗るだけだもん!
といっても、これだけじゃ、まだ安心できん!
色を乗せてみるとどうなるのかしら??
ということで、下塗りにマホガニーを塗ってみます
この段階ではムラとか気にしなくてだいじょうぶ!
とりあえず色がつけばいいんです(笑)
ラッカーを重ね塗りしました
「胡粉ジェッソ」はラッカー塗料に溶け出すことなく、
しっかり食いついている模様です
おー頼もしいぞー!!
アップにしました
質感が分かりやすいと思います
ザラザラしてますよね?
カッコいいじゃん!!
お手軽だし、これはいいアイテムを見つけた予感!!
さらに色を入れていきました
これだけ重ね塗りしても
「胡粉ジェッソ」の質感は損なわれてませんね
ということで、
素晴らしいぞ「胡粉ジェッソ」!
パテより手軽だし、「日本伝統」というのが
またいいじゃないか!
うーんトラデショナルーだなー(笑)
注意点
こんな感じで、筆で希釈せずに塗るだけで
テクスチャーがつけられます!
テクスチャーが入ると模型の情報量・解像度が上がり
見栄えが良くなります!
僕はほんとに多様していますよー!
注意点なのですが
塗装したら、すぐに筆を水洗いしてください
それから痛みやすいので100均の筆など、
安い筆を使ってくださいねー!
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