【プラモデル初心者向け】仮組みする時にオススメの対処法

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いまコトブキヤの「真ゲッター1」を制作しています
それで、キットを仮組みしている時に
いろいろやっておいた方がいいところが見つかるんですね
今回は、そんなときにオススメの対処法手をご紹介します!
参考になるところがあれば幸いですー!

 

説明書に注意点を書き込む

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仮組みしている時に「あ、ここは合わせ目を消そう」とか
「あ、ここは関節がゆるいな」とか気になることを説明書に書き込んでってます
こうしとかないと忘れることがあるんです

 

 

関節がゆるいぞ!の対処

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真ゲッター1は球のポリキャップで関節を固定するタイプだったんですけど
仮組んでみるとポーズを保持しにくいことがわかったので
やや緩めな関節をきつめにします

どうやるのかというと「木工用ボンドを塗る」だけ!
これで関節は固くなります
これが一番楽で確実な方法じゃないかな?
瞬間接着剤でやる方法もあるんですけど
ガッツリくっついてしまう危険もあるので、こちらをオススメします

 

 

後ハメの処理!

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ゲッターのウデの部分にブレードがつきます
でもウデのパーツは挟み込みです
合わせ目を消してみたい!
しかし合わせ目を消すとブレードが取り外せないので
塗装時にマスキングしなければならない!
さて?どうしよう??
こういう場合は

  1. 素直にマスキングする
  2. 合わせを消すのをあきらめる
  3. 後ハメ処理をする

の三択だと思います

これはケースバイケースで選択しますが
この箇所は後ハメでいってみよう!
ということで、まずプラ版をカットしまして・・・

 

 

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カットしたプラ版をウデの中にいれました
あとブレードのピンをカットしました
これでオーケーです!

 

 

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これでウデの部分を接着しても
あとでブレードを差し込むことが可能です
プラ版はブレードを接着するための
台座として入れといたんです

これは簡単なケースでして、もっとしんどい場合もあります
後ハメは「パーツをよく見て、方法をよく考える」
のが唯一の攻略法かもしれないです
あまりしんどければ、素直にマスキングですかねー

 

 

足におもりを入れる!

仮組みしてみるとコテンコテンと転びがちで
不安定なことが分かったので足に重りを入れることで
安定感を出しませう!

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鉛板を用意しました
これはハンズで手に入ります
鉛板はハサミで切れるし好きな形に
ぐにゃぐにゃできるんで加工がラクです
ディテールアップなんかにもよく使われますよ

 

 

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鉛板を折りたたんで足裏のパーツに両面テープで固定しました
たったこれだけで安定感がグッと増します!
それにしてもこんなに広々と足裏のスペースが
あるキットは珍しいw
スペースがないときは鉛玉をコロコロ流し込んで
瞬着で固定したりもしますよ

スジボリをする!

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「ここに、こんなラインが欲しいなー」
という場合は自分でスジを彫ります
この腿のパーツは塗り分けたいのでスジボリします!
使う道具は
スジボリ堂の「BMCタガネ」の0.15mmと0.3mm
このツールがないと僕はスジボリができないです(笑)

 

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白パーツで見えずらいのでクリアブラウンを薄めに塗って確認
(左・作業前)(右・作業後)
なんかあんまキレイじゃないー
僕スジボリ苦手です(爆)

肉抜き穴を埋める!

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前回の記事で手のひらの肉抜き穴を埋めましたけど
背中のパーツも気になります
取りあえず塞ぐだけ塞いでみます

 

 

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まず余分な所を切り取ります!
ここで登場したのが
シモムラアレック製「職人堅気 ハイパーカットソー0.1 PRO-M」!

ちょっとレビューが入りますけど、このハイパーカットソーは
「これはホントにいい道具だ」
と持った瞬間に感じた、僕の3本の指に入るオススメのツールです
ほんとに持った瞬間、軽さに驚いたよ!
そいで使ってみるとサクサク切れる!
とにかく切れ味が抜群で刃が薄い!
切断したパーツが元通りにくっつくくらい薄い!

ちなみにハイパーカットソーには
いろんな種類があって
僕は金属も切断できるタイプ「PRO-M」にしたんですが
使ってみてわかったことが一つあります
「ノコの留め金がジャマして1センチ以上のパーツは切断できない」
だから
「おりゃージムの足をぶった切って延長してやるぜー」
と思って足にノコを入れても途中で切断が止まってしまうんです

もっと刃が広いタイプのものがありまして
「職人堅気 ハイパーカットソー0.15 PRO-C」が良さそうです

 

職人堅気 ハイパーカットソー0.15 PRO-C
プラッツ (2012-04-25)
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ということでハイパーカットソーで
パーツのいらない箇所を切り落としまして
あとプラ版をカットして・・

 

 

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ペタッとくっつけて肉抜き穴を埋めるというか塞ぎました
前回も書きましたが、これが肉抜き穴を埋める一番ラクな方法ですね

 

 

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こんな感じになりました
パーツを切断した分、本体側にサシコミ穴が見えてしまったので
ここは前回紹介した「Mr.SSP (瞬間接着パテ)」で埋めました

 

 

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こんな感じで仮食みして、必要な部分を対処しましたー!
以上の方法はガンプラでも基本的に同じですので
応用できそうな場合は、ぜひご参考くださいませー!

 

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2 件のコメント

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    さすが丁寧な仕事ですねー。
    SDといえど、容赦なしっすね。
    オレなんかすぐ「見えてないし、えっか」ってなりますよw
    ハイパーカットソー。
    …名前がすでにかっこええですね。
    要は切れ味抜群なのこぎりですか?
    良い道具は見た目もかっこいいっすね。
    なんか猛烈なスピードで仕上がっていきますね。
    オレのはなかなかすすまんです。

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いやいや、
    とても丁寧とはいえないですー・・w
    作業が苦痛にならないくらいの、
    そこそこ達成感がある程度が
    僕にはちょうどいいかもww
    そう、ハイパーカットソーは、のこぎりです!
    改造に手を出していくなら
    先にリューターを持った方が
    いいと思うんですが
    単純にぶった切りたくなったら
    ハイパーカットソーで決まりですよ!
    evaboさん、焦ることないっすよ!
    楽しんでいきませうー!

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