奥川 泰弘さんのジオラマHOW TO本に「ランドスケープ・クリエイション」「ランドスケープ・クリエイション2」があります
今回は「ランドスケープ・クリエイション2」の内容と感想をご紹介します!
「ランドスケープ・クリエイション2」の内容
著書の奥川 泰弘さんのジオラマ作品なんですけど、まぁとにかくオシャレなんですよねー!!
「ランドスケープ・クリエイション2」は、そのオサレなジオラマ作品写真集&製作の解説がされている、という構成内容です
奥川 泰弘さんは「ランドスケープ・クリエイション2」冒頭の解説文で「私が作品を作る時に第一に考えているのは、自分がこの作品の風景や場所に行ってみたい、そこで時間を過ごしてみたい、という情景をかたちにする」とおっしゃっています
フィギュアを置かないのも奥川 泰弘さんのこだわりだそうで「私が作品にあまりフィギュアを置かないのは、ひとつでもフィギュアがいるとそのフィギュアのための情景になってしまい、建物や風景自体がただの背景になってしまうのを避けたい、という気持ちからです」と述べられています
奥川さんのジオラマ作品って、ホントに建物のカベとか椅子とか、はてはバケツとかジョウロといった小物の一つ一つにまで目を奪われてしまうんです
ほんとに、その世界に入って楽しむ、って感じなんですよ
僕、凄い好きです♪
もうねー、ほんとに素敵です♪
眺めてるだけで幸せになります(笑)
ちなみに、この右側の写真に心を奪われて、僕もジオラマを作ったんですよ↓
まぁ劣化もいいとこですけど、完全に「ランドスケープ・クリエイション2」を参考にしまくりました(笑)
ジオラマの小物の作成方法も、たくさん解説してくださってます
奥川さんは、小物に対する情熱がハンパないです
もう主役といってもいいくらいです
小物って、自分で作ってみて分かったんですけど、ものすごい作業量が必要なことがわかりました
それが何十個もあるんですよ! ほんとに恐ろしい作業量!
その時間と労力をかけて作った小物がたくさんあるから、見ごたえのあるジオラマになるんですね
奥川さんの世界を再現するのには、塗装もすごい大きなウエイトを占めているんですよね
ラッカーをあまり使わないんですよね
アクリル、エナメルが主体です
アクリル塗料を使うと、なんかオサレになるんですよね(笑)
なぜかラッカーとは全然違うんですよ、不思議ですなー
オシャレですねぇー(ためいき)
「ランドスケープ・クリエイション2」の編集の特徴として、写真が大き目なので、細部の形状や塗装をよく観察できるんですよね
奥川さんは、小物の塗装にアクリル塗料のファレホを使われるんですよね
自分で使って分かりましたけど、ジオラマにファレホってすごく使いやすいですね
念のため、ファレホをご存知ない方は、この記事をごらんくださいませ
「ランドスケープ・クリエイション2」はこんな人にオススメ!
「ランドスケープ・クリエイション2」は、奥川さんのジオラマが好きで、同じようなジオラマを作ってみたい!という方にオススメです
ヘタですけど、参考にしながら、こんな作品を作りました↓
ていうか、これ「ランドスケープ・クリエイション2」が無かったら、絶対に作れなかったですよ、マジで(笑)
ただ、「はじめてジオラマを作ろう!」という場合には、Q&Aが掲載されている「ランドスケープ・クリエイション1」の方がおすすめかもしれません
以上、「ランドスケープ・クリエイション2」の内容と感想でしたー!
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