前回でウォッシングを終えたので
(手順前後だったかもしれませんが。。。)
マスキングして細部の塗装に移りますよ!
ということで今回はマスキング塗装のコツとやり方についてご紹介します!
マスキングするパーツはコチラ!
顔の目と口(写真には写ってませんが)
顔の側面のスイッチのモールド
胴体の胸についてる丸いモールド
これらをマスキング塗装します
言わなくてもお分かりかと思いますが
塗りたくない場所を覆うことで
塗りたいところにだけ塗料が乗るようにするのが目的です
塗りたい所を覆うわけじゃないですよ?
マスキングテープの登場です
僕はタミヤの10ミリと18ミリを使ってます
あと、100均で買ったカッティングマット、
これはマスキングテープを貼って切る専用のマットにしてます
サイズが手頃なので回転しやすいんです
マスキングテープはそのままビャーって
パーツに貼ることもありますけど
こうやってカッティングマットに貼って、
5ミリ幅とか10ミリ幅とかに切って用意しておけば
効率がよいですよー
ではパーツに貼っていきます
使っているピンセットはプラモ用ではなく、
ハンズで買ったものです
よーく吟味して、先端がつる首で針のように
尖っているものにしました
名前は失念したけど1000円くらいです
安物のピンセットも持ってますけど、
あれではマスキングテープを
カッティングマットから剥がせんのです!
うわーストレスだー!
ということで買ったんですけど、いいですよこれ!!
もう手放せない!
デカール貼る時にも活躍します!
マスキングテープを貼ったら、
テープの中に塗料が入り込む可能性を低くしたいので
パーツとテープの境目を竹串で軽くコスっておきます
丸いパーツは丸く切り抜くのは難しいので、
少しずつ角度を変えて貼っていきます
こんな感じで、塗料が塗られたら困る!
ってところを隠しています
顔もこんな感じで貼っていきます
なんかヘンな顔です(笑)
貼り終わりました
あらかじめマスキングテープを切り出しているから
結構すぐに終わります
マスキングテープを貼るのは意外と楽しい作業ですよー
ではマスキングが終わったので塗料を準備しませう!
目と口は、マホガニーにジャーマングレーを
ちょっと足してみようと思います
こういうよく使う塗料は、
僕はあらかじめスペアボトルに希釈してストックしてます
こうしておけば、すぐに使えます
タミヤのスペアボトルがオススメですよ!
目と口しか吹かないので、塗料はちょっとで十分!
ビンを傾けてカップにドボドボ、なんてしません
こんな場合は調色スティックでカップの中に移します
意外と移せるモンなんです
これ地味な情報ですけど、
掃除もラクだしオススメの方法ですよ!
作業効率が上がります!
はい、吹きました
うん、この色でオーケーです!
次はスイッチの塗装にいきます
まずブラックを吹きます
これもタミヤのスペアボトル46(計量目盛つき)
という大きいサイズで
あらかじめ希釈して用意してます
ブラックやホワイトやサフなんかはよく使うので
大きいボトルに希釈してストックしておくといいですー!
ブラックを吹きました
次にシルバーを吹くんですが、
シルバーの下地にブラックを吹いておくと
シルバーの発色がよくなるので、
先にブラックを吹いておるのですよ
ここで秘密兵器、クレオスの「メッキシルバーNEXT SM08 【HTRC 3】」!
これ、すごいです!
これ塗ったら、とてもプラ素材とは思えない
キラキラ金属の色味が得られます!
ちなみにエアブラシ専用なので、筆では無理ですー
ちなみに中身はこんな感じ
はじめからエアブラシ用に希釈されているので
シンナーで薄める必要はありません
はい、吹きました
ベターっと吹かずにフワーっと吹くのがいいそうです
写真じゃわからないかもしれませんが、
まるで金属だぜ!!
はい、エアブラシ塗装が終わりましたー
パーツから持ち手を外して、
いまからテープ剥がして組み立てますよ!
この瞬間はいつも興奮しますー!
マスキング剥がすときに
ツメのほかに竹串なんかも使ってます
マスキングを剥がしました
よくモデラーさんはマスキング剥がすのって、
「興奮と緊張の瞬間」って感じるらしいんですけど、
僕は、組み立てる瞬間に感じますねー
仮に少しくらいはみ出ていても
修正できますからねー
というか、よく見ると、目の周りに
少しはみ出ているではないかー!(笑)
なのでこれを修正したいと思います
こんなの失敗のうちに入りませんよ!
余裕っすよ!←少し震え声
では、はみ出した場合の対処法です
綿棒にラッカー薄め液をつけてかるく撫でます
クリアーを吹いているので本塗装に影響がありません、
って断言するのも怖いけど、まぁ大丈夫じゃて!(笑)
あと、コンパウンドでもいけます
綿棒にちょっとつけて、こすると塗料が取れます
これ、塗装後からあまり時間が経たないほうが
修正しやすいと思います
「マスキング→塗装→少し乾燥を待ってマスキングテープをはがす」
というのは一連の作業でやるのがいいですね
はい、でけましたー!
んじゃ組みますよ!!はぁはぁ←
じゃーん!
こんな感じにでけましたー!
イスにも座れるぜー!
次は軽く汚しを入れていきます
メッキシルバーネクストで塗装したパーツが
キラキラすぎるので、すこし抑えようかな、と思います
コピックを使ってみましょうか
E39でいってみます
コピックで色を置いてブレンダーで伸ばします
すこしキラキラを抑えることができました
関節部分なんかも汚してみよう
E25を使ってみます
ブレンダーで伸ばして、なじませている最中です
正直、僕は汚し塗装がヘタッピなので、
あんま参考にならないですね、ごめんなさいですー!
と、こんな感じでいろんな箇所に汚しを入れました
あと他に「チッピング」という、
塗装の剥がれ表現とかもあるんですけど、
今回はそこまでの表現は求めてないので、
これくらいにしときます
これで完成でもいいんですけど、
実は今回はヴィネットという台座に乗せる計画で作っていたので、
まだ完成ではありません
ちなみにプラモデルって、
どこで「完成」とするかは個人の自由なんです
組んだだけで完成でもいいし、基本塗装をして完成でもいいです
誰にも文句いわれません
好きなところで止めればいいんですよー!
とはいいつつも、どこで完成にするかって、
意外と難しいんですよね(笑)
特に汚し塗装は、どこで完成にしていいか
わからない部分がありますねー
まぁ、またそれが楽しい部分でも
あったりするんですけどね
次回はヴィネットの制作に行きますよ!
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