前回に引き続き、道具のお話です!
接着剤について
- タミヤセメント
- クレオス Mr.セメント
- タミヤセメント(流し込みタイプ)
- クレオス Mr.セメントS(流し込みタイプ)
です
左2つはドロドロ系、右2つはサラサラ系ですね
ドロドロ系の違いは、新品同士を比べてないので分からないです
うーん、スマンw
だけど流し込み系はメーカーの違いがハッキリあるよ!
それは、タミヤのは乾燥に少し時間がかかる
クレオスのは時間がかからない、ちゅーことです!
たとえばリベットみたいな細かいパーツを
キットに貼りたいとするじゃん?
その位置を決める時にね、
あんま乾燥が早いと位置決めが難しいんです
そんな時、最初にタミヤの流し込みを
キットの貼りたい箇所にチョンと置いて、
その後、パーツを置いて位置を調整したら
クレオスの流し込みでガッツリ固定!
みたいな使い方をするとやりやすいよー!
ちなみに僕の場合、
使用頻度でいうとクレオスが90%、
タミヤ10%くらいで圧倒的にクレオスの方を良く使いますけど
タミヤのもやっぱり必要なのです
ドロドロ系も使わないようで意外と使うかな?
ドロドロ系は時間的にタミヤの流し込みでも
乾燥が早すぎて間に合わないような箇所とかに使いますね
あとチョイといい話ですが、
ドロドロ系は使い込んでいくうちに
粘度が上がってさらにドロドロになるんですけど
流し込み系で希釈することができますよー!
これで夜も安心ですな!(←意味不明)
ちなみに使用量がビンの半分くらいになっていくと
筆の先端が接着剤に浸らなくなってきます
そうすると、つけたと思ったのに
「おいおい、セメントついてねーじゃん!」
みたいにストレスになってしまうんで、
さっさと新しいのを買ってきます
んで、それが減ってきたら前のを継ぎ足して
満タン状態にするんですね
あとね、古いビンがカラになったら捨てるんじゃなくて
希釈したエナメル塗料を入れてスミイレ用にするとか
ツールウォッシュを入れて洗浄用にするといいですよ!
ツールウォッシュをいれておけば
ハンドピースの洗浄に使えたりします
カップの中はギリギリ届くくらいだけどねw
ナイフ系
ナイフ系をさらっと紹介しとこう
・オルファ デザイナーズナイフ&替刃(写真右)
まずオルファのナイフなんだけど
替刃の入れ物がスタンドになってるんですよ、
これがねー、すごく便利!
デザインナイフって頻繁に使うので
スタンドで立てておけると
非常にアクセスがいいんです!
これは拍手ものですよ!パチパチ!
見つけやすいようにスタンドを黄色と黒で塗ってますね
あと安定用にプラ版を張り付けたりして使いやすくしてます
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・オルファ アートナイフプロ
オルファのアートナイフは曲刃が使いやすいですな
狙ったところに1点で刃が当たる感じです
・タミヤ デザインナイフ
タミヤのデザインナイフはニードルを
取り付けてポンチ状態にしてますね
ニードルはオルファの替刃に付属してたものです
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・ガイアノーツ マイクロセラブレード
セラミックの刃がついたカンナがけする道具です
合わせ目の処理に使ったり
パーティングラインを消したり、
ほかにもエッジを削ったり、なんか色々使います
使用頻度は結構高いですね
最初は「こんなプラみたいなもんで削れんの?」って思うけど
カッターの刃みたいに引っかかったりしないんで
シャーシャーと削れるんですよ
使いやすいよ!
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・オルファ Pカッター(S型)
Pカッターはポリプロピレン板を
カットしたりするのに使います
プラ版を切るのは通常はデザインナイフを使いますね
Pカッターって刃の形状が不思議で
「なんでこんな形状なの??」って最初は疑問だったんですけど
タガネみたいにひっかけて削るものなのね
実際に使うまで知りませんでしたw
ドリル系
・マイクロドリル刃セット(0.2mmから1.6mm)
これは入れ物がステキなんです
使いたい口径のドリルだけ
取り出すことができるので便利!
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・ミネシマ ピンバイス(0.1mmから1.0mm)
大きい穴を空ける時には
まずポンチでセンターを取って、
次に0.7mmくらいで穴を空けて、
それからだんだん拡げていくと楽チンで精度も上がります
ということで小さい穴を空けるときに使ってます
・ウェーブ HGワンタッチピンバイス
これね、便利ですよ!
ドリル刃はウェーブのものしか取り付けられないんですけど
ほんとワンタッチで交換できます
いちいちチャックを回さなくて済むので
スピーディーに作業できます
オススメ!
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・DIY用の木工ドリルセット
ウェーブのピンバイスは3.0mmまでの大きさしかないので
それ以上を穴を空けたい場合に使います
・タミヤ モデリング ドリルチャック(1.5mm?から6.5mm)
木工ドリルを使うときに取り付けます
これ、1.5mmからと説明書にあるんですが
なぜか1.0mmでも取り付けできますよ
なんでだろ??w
こういうゲージを一個作っておくと、
意外と便利ですよ
このパイプは何ミリの穴を空ければ入るかなー?
みたいな確認ができるよ
・ウェーブ HGハンドリーマー
ドリルでは間に合わないような
大きい穴を空けるときには
リーマーを使います
直径15mmまでの穴開けが可能みたいです
「プラパイプなどの穴の内側の面取りも行うことができます」
とのことですが、プラパイプに回さずに押し付ければ
銃口のような模様をつけることも可能みたいですよ
リーマーってあんまり出番はないけど、
たまーに出番がきたりしますw
ちょっとしたワンポイントですけど
ピンバイスで穴を空ける時、
下敷きを用意しとくといいかもしれませんな
僕は木の板とか、ハンズで買ったゴム板とか使ってますね
カッティングマットに穴があいたらイヤンなのでw
そういえば気づいた方もいるかもしれませんが
僕は道具に色を塗っていることが多いんですが
これは横山宏先生の影響ですねw
モデリングブックに載っていて感心したので
マネっこすることにしました
素晴らしい内容なので
ここでちょいと紹介させてください!
「人間にとって色というのは記号でもあるわけ。そうすると“どれだけ早く道具を探すことができるか”も効率いい作業の鍵になるわけだから、目に入りやすく、かつ意味も判りやすい色に道具を塗っておくといい。」
(モデリングブック1p47より引用)
また記事が長くなってしまったので、
次回に続きますー!
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