ロボットバトルVの
「MK44 アンモナイツ」を制作しています
前回までで冬季迷彩の塗装が完了しました
今回はヴィネットの
「雪面」を制作したいと思います
ヴィネットってのはジオラマ一部分を切り取った簡易版のこと・・・だと思います
違っていたらゴメンなさい(笑)
で、意外かもしれないけど
ジオラマの雪を作るのは
けっこう簡単でスグに制作できるんですよ!
んじゃ、行ってみよー!
まず100均で「フォトフレーム」と「コルクボード」を用意しましょう
これは台座となるものですが他の方法でも制作できますよ
今回はてっとり早くいきたいんでこの2つを使います
まずはコルクボードを枠の大きさに切り取って
木工用ボンドで接着しますよっと
そしたら枠の部分はマスキングテープで保護しときます
今回は少し地面に立体感をもたせたくて
コルクボードをちょっと重ねました
ではメインとなる「雪の表現」にいきましょう!
今回は「石膏」を使ってみます
これを地面にするのね
石膏はハンズとか画材屋さんに行けばありますよ
あと100均で「平串」と「紙コップ」を買っときましょー
石膏は、水と粉を混ぜ合わせると
反応が起こって数分で固まります
まぁパテのようなもんですね、って違うか?
「水4:石膏5の割合で混ぜろ」と書いてあるんで
その通りにします
まず水を紙コップに入れます
次に石膏を紙コップに入れて混ぜていきます
水、粉の順番で混ぜるのは
天ぷら粉を作るときと同じですね(←どうでもいい)
ゆっくり撹拌していくとどんどん粘度が高まってきます
生クリームを立てているみたいだw
はい、すこし生クリームが立ってきましたよ
じゃなくて石膏ですね、すいません(←しつこい)
かるくかき混ぜた後のスジが
残るくらいの粘度になったら
台座に盛り付けていきましょう
ここからは2分以内に作業しませう!
どんどん固まっていきます
盛り付け完了ー
石膏を使うとこんな感じの雪の表現になります
一回で作業できそうにないときは
数回に分けておこなうと良いですね
ちなみに紙コップの中にあまった石膏は
捨てずに取っとくといいですよ
着色すれば石ころの表現とかに使えたりします
ほい、キットを配置しました
ちゃんと雪に見えますよね?ね?
キットを上に置くだけでもいいんですが
キット本体を台座に固定したい場合は
まずキットの足裏にピンバイスで穴を空けて
2ミリ真鍮線をブッ差します
そしてそのまま台座に押し込むと刺さりますよ
石膏はめちゃくちゃ固いってワケではないので
かるく削ったりピンバイスで穴を空けたりできます
もし刺さらなければ
押し付けた真鍮線のくぼみが少しできるんで
それをガイドにして台座の方にも
穴を空ければドンピシャの狙った位置に
キットを固定できますよ!
今回は「足がホバー」という設定なので
足跡は付けずに
スノーボードで滑った跡みたいになるように
石膏をカリカリと少し削ってみました
ええと、キットの上半身が重くて
狙ったポージングに固定できなかったんで
関節を固定しちゃいます
隙間をプラ棒で埋めて「黒い瞬間接着剤」で固定します
今回は「硬化スプレー」は使いません
エポキシ系接着剤を使おうかな?とも思ったんだけど
作業時間がシビアになってしまうので
全部「黒い瞬間接着剤」で固定することにしました
これ、瞬着というワリに硬化時間が数分かかるので
逆に重宝するんですw
欲しいポーズにしたあと竹串で支えて固定中w
今回はかなり前傾姿勢にしてみたかったのだ
あと仕上げに足回りとかに
雪をふりかけてみます
木工用ボンドを水で溶きます
比率は1:1くらいです
まぁ適当で大丈夫です
雪をパラパラしたいところに
筆で水溶き木工用ボンドをペタペタと塗ります
続いて・・
パウダースノーの表現として
今回は「重曹」を使います!
重曹も100均で手に入りますよ
これを手や調色スティックとか使ってパラパラします
あとスポイトを使って
水溶き木工用ボンドを垂らしてもいいですね
ちなみに、ちょろっと草?みたいなのを
配置してみました
これは実は「ホウキのハケ部分」を引っこ抜いたものです
鉄道模型用でこういう草とか木とか販売されていますが
身の回りにあるものでも応用できたりするんだよねー
「まぁ、それっぽく見えればいいやー」
くらいの適当モデリングですw
ということでジオラマの雪の表現が完成しましたー
作業時間は1時間くらいかなー?
どうですか?
雪を作るの結構簡単ですよね?
本格的な専用アイテムを揃えなくても
ソコソコそれっぽくはなるモンです
僕がご紹介したやり方意外にも
いろいろ方法はあると思うので
他にも知りたい方は
いろいろ検索とかしてみてくださいです
以上、参考になれば幸いでございますー!
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