ロボットバトルVの「MK44 アンモナイツ」を
制作しています
前回は基本塗装を行いました
今回は「冬季迷彩」を行ってみます
冬季迷彩というのはつまり
「君、来週から極寒地区に転勤ね!」
「まじすかー!!冬服用意せにゃー!!」
ということで雪国でお仕事するために
白い作業着を着ることですね
ん?この例え、あってるのか??
とにかく準備期間とか色々な理由で
現地で兵士が石灰を塗りたくってた
こともあるらしいよ
で、冬季迷彩のやり方には
いろいろあると思います
実は、僕は冬季迷彩は初めての挑戦なのだー
なので、どういう方法で行うか
すこし考えてみた!
- ラッカーを使う
これは「平田ガンス」で平田さんが
されていたやり方ですな
でも下地をうまく利用できる
自信がないんで止めようw
- アクリルを使う
ラッカー下地は侵さないけど
僕、アクリルはニガテなので止めようw
- ハンブロール(エナメル)を使う
うん、これなら乾いたら
ラッカーでもエナメルでも
なんでも上塗りオーケーやね!
ということで今回は
ハンブロールを使うことにしました
そういや技法としてはヘアスプレーを
使ったりとかもありますね
まずはじめに「Mr.シリコンバリアー」を塗っとこう
これを塗っておくと
その上から塗った塗料の食いつきが弱くなって
こすると剥がすことができるんです
普通はチッピングとかで
塗装の剥がれを表現するんですが
Mr.シリコンバリアーを塗れば
ホンモノの剥がれの表現ができるよ!
あとで冬季迷彩を少し剥がすかもしれないんで
保険で塗っときました
ほいじゃハンブロールで冬季迷彩してみよう
希釈はターペンタインを使ってみます
これは絵画用ていうか油絵用の希釈剤ですね
そういや冬季迷彩の注意点は
「純白で塗らない」
ということなんで白にグレーを足して
明度を落とします
さらに冬季迷彩の注意点として
「つや消しマットで塗る」
のがいいみたいです
僕の持っているハンブロールの白はツヤありなんで
ここで秘密兵器「タバコライオン」登場!
これ、歯みがき粉なんですが
塗料に混ぜるとツヤ消しにできるのね!
しかも、さわやかな香りがするんですw
「タバコライオン」を入れる分量はテキトーですw
調色スティックで5杯くらいかな?
いれてみました
ほい「タバコライオン」を混ぜました
注意点ですが筆が痛みやすいので
これやる時はボロ筆を使いましょうー
いきなりキットに塗るのが怖かったので
試し塗り用のマゼラトップに塗ってみたw
んーもうちょい明度を落としたいなー
ということでグレーをさらに追加!
ん、これならよかろう
結構グレーになりましたけど
塗ると白に見えるんだから面白いよね
横山宏先生いわく
「ていねいに塗り進めるより、早いペースで塗り進めていったほうがうまくいきます」
(マシーネンクリーガーグラフィックスVol.2 171p)とのこと!
現地で「石灰をぶちまけてハケで塗っている」
そんなところをイメージしながら
ザッと塗っていきました
うむ、なかなかいい感じじゃないか(←自己満悦)
「あ!デカール貼るの忘れてた」
ということでデカール貼りました
たぶん、冬季迷彩する前に
デカールを貼っといた方がいい気がします
まぁ、これはこれでいいやw
しかし細かいこと気にせずに
進めていけるのラクだなーw
楽しいですw
この後いろいろ汚していくんで
デカールを保護しときましょーか
エアブラシ使うのメンドいんで
筆でつや消しクリアーを
デカールの上に塗りましたw
「冬季迷彩おわったら、冬用の識別帯、入れとけよー!」
「アイアイサー! ペンキで塗るであります!」
みたいなやり取りを想定して(←ほんまかいなw)
識別帯を青色に変更しました
(青色/キャラクターブルー+ホワイト+蛍光ピンク+マホガニー)
なんかあっという間に終わったけど
冬季迷彩、楽しかったなー
さて、次は「汚し」に入りますよ!
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