【プラモデル初心者向け】プラモデルを置く木の台座の作成方法について

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ご注意

この記事でご紹介した内容は僕自身、今は行っていないのですが
参考になる部分もあるかもしれないと思ったので
いちおう書き残しておきます

もっと良い方法を見つけたので関連記事をご覧ください

【プラモデル塗装】木製の台座を自作すると「作品」らしくなりますよ!(改訂版)

2015.08.28

 

プラモデルの完成品を、そのまま地べたに置くのと
木の台に置くのでは、見栄えが全然変わるよねー!

高さも出るから目に入りやすいし
色味が入って格調も高くなるし
完成品のグレードが一段とアップしますよね
さらに制作中に軸を打てば持ち手にもなるから
ハンドリングも良好ってな具合です

ということで、今回はプラモを置く
木の台の制作についてです
デコパージュとか呼ぶみたいですよ

 

 

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ハンズで木製の台座を買いました
一気に作業したほうが効率が良いので
すぐに使う予定はないんですが、
たくさん買いました
木のブロックは一個200円から450円くらいです
では、まず「下ごしらえ」からですw
準備するものは

  • 木のブロック(自分の好きな形のもの)
  • との粉(ハンズで買えます)
  • ハケ(工作用の安いやつ)
  • 400番のペーパー
  • 器(なんでもオーケー)
  • ウエス

 

です
「との粉」は、化粧で言うと
ファンデーションのような役割というか
天ぷらでいうと、衣をつける前の
小麦粉による打ち粉みたいな役割です
木材には細かい穴が開いているので
それを塞ぐ役割ですね
これをやっとかないとニスを塗ったときの
見栄えが悪いくなるんです

前に実験で「との粉あり」「との粉なし」で試したら
その差は歴然でした
「との粉なし」は非常に汚らしいし
塗料もどんどん吸い込んで色が暗くなってしまいました
だからニスを塗る前は、面倒でも必ず
「との粉」の下ごしらえは行うようにしてます
※よっぽど質の悪い木材でなければ、必ずしも行う必要はないです

 

 

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用意した器に「との粉」を入れます
あ、料理に倣うと「水」が先の方がいいかな?
なんかホントに小麦粉みたいですね
いまから天ぷら作るみたい(笑)
分量は適当です、木材の数が少なければ
小さじ1くらいで十分かな?

 

 

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水を入れます
比率は1:1です
で、混ぜます

 

 

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台座の方ですが
ハンドリングの対策として
との粉を塗る前にビニールテープを貼り
さらに両面テープを貼ります
これは、との粉を塗る前に行わないといけないです
あとから行うとテープがくっついてくれないんです

あと両面テープを貼る前に
ビニールテープを一枚かませてる理由は
これ一枚だと両面テープが強力すぎて、
逆に完成後に台座からテープをはがすのが
大変になるからです

 

 

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そうしたら、このような形で持ち手に貼り付けます
ここでガッツリくっついてくれないと
あとで泣きをみます!
ぼくはスプレー缶をよく利用してます
キャップを回転できるので具合が良いんですよ

 

 

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ではハケで「との粉」を塗ります
木目に沿って塗るといいみたいですよ

 

 

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木材の全てに「との粉」を塗りました
もう乾燥してきてますな
続いて・・・

 

 

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乾燥してるウエスで「との粉」を刷り込むように
かつ余分な「との粉」は払い落とすように
塗りこんでいきます

 

 

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はい、こんな感じになりました
続いて・・・

 

 

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400番のペーパーを用意します
大きさは適当ですけど
5×7くらいにカットしてます
テレビ画面みたいな少し長方形が使いやすいと思います
ここは当て木は無しで大丈夫です

 

 

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では余分な「との粉」を落とすように
かつ表面が滑らかになるように
ペーパーをあてます
ガッツリ、ゴシゴシやらなくて
撫でるように行うといいと思います

 

 

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はい、これで下ごしらえ完了!
「との粉」作業を行うとパーツ?が非常に美しいです
では次に塗装にうつります

 

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「油性ニス」と「ペイントうすめ液」を用意しました
色はお好みで好きなのを選べばオーケーで
僕はマホガニーを使ってます

あと、今までハケ塗りしてたんですが
今回はエアブラシを導入することにしました
絶対ハンドピースで吹いたほうがキレイに仕上がるし
希釈をうまいことすれば吹けると思ったです
でもダブルアクションを使うのはなんか怖いんで
安いシングルアクションを使います

 

1385032432.jpg

希釈は「ニス3:ペイント薄め液4」で
行ってみましょうか
たぶん吹けるハズだ

 

 

1385032616.jpg

吹けた!!
やっぱニスもハンドピースで吹けるじゃん!
始めからこうすればよかった!

 

 

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1個めから順番に7個めまで吹くと
1個めはもう乾いて来てるんで
そのまま2週目、3週目に突入し
全部で3回吹きました
ここまでが下塗りということにします
ちょっと失敗して
液だれしてるところがありますなぁ・・・
これがシングルアクションのコワイ所なんだよなー
あと希釈が3:4では少し薄かったかもしれないです
ここで一晩ほど乾燥させます

 

 

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乾燥させました
液だれしてるのでペーパーをあてます
でも、液だれしてなくてもペーパーをあてますけどね
400番で撫でるようにいきます

 

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ペーパーをかけました
では今から本塗装します
といっても同じ塗料を吹き重ねるだけなんですけどね
本塗装ということもあり
希釈は「ニス3:薄め液3」に変更します

 

 

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はい、吹きました
3回くらい吹いたかな?
希釈が3:3だと、少しノズルが詰まりやすい印象でした
「ニス3:薄め液3.5」くらいが丁度いいかもしれない
まぁ気温とか湿度とか、その時のニスの濃さによっても
希釈率は変わってくると思うので
あくまでも目安ですけどね

あとエア圧は、僕は気圧計を
持ってないんでわからないけど
缶スプレーくらいの強さだと思ってください
ではここで、もう一度乾燥させます

 

 

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あとは繰り返して乾燥後に400番のペーパーをあてて
仕上げ塗りを2回行い乾燥させて完成しました!

■今回の手順をまとめると

  • 「との粉」塗り(希釈率との粉1:水1)
  • 乾燥ウエスで「との粉」塗りこみ&ふき取り
  • 400番ペーパー処理
  • ニス下地塗装(希釈率ニス3:薄め液4)→乾燥
  • 400番ペーパー処理
  • ニス本塗装(希釈率ニス3:薄め液3)→乾燥
  • 400番ペーパー処理
  • ニス仕上げ塗装(希釈率ニス3:薄め液3.5)

 

で完成!ということになりました
あと今回は初めて

エアブラシでニスを塗ったので
その感想ですが

○メリット

  • ムラが起こりにくいので仕上がりがキレイ

 

○デメリット

  • 塗料の消費量が筆に比べて多い
  • エアブラシの掃除に気を遣う
  • 希釈に気を遣う
  • 液だれの危険性は常にある

 

ということでエアブラシは全体的にめんどくさいです(笑)
ちょっと油断すると液だれするので
作業中に塗料が乾く前に綿棒でコロコロ吸い取ってました

仕上がりは現時点ではエアブラシに軍配があがります
液だれの箇所を除けば工業製品として通用すると思うよ ←ホントかよ
でも筆塗りの技術を上げれば
筆の方がラクなんだよなー

以上、参考になれば幸いでございます

 

(追記)
もっと良い方法を見つけました!
次の記事をごらんください

【プラモデル塗装】木製の台座を自作すると「作品」らしくなりますよ!(改訂版)

2015.08.28

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